DORI CAYMMI / VOZ DE MÁGOA

型番 AR 58
販売価格 2,638円(税込)
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2017/5/15 売り切れました。

"潮の香りのする"声とギター"


ボサ・ノヴァの時代に姉ナナ・カイミのギター伴奏でデヴュー、その後もプレイヤーやコンポーザーとして、またシンガー・ソングライターとして80年代を中心に確かな軌跡をのこしたベテラン、ドリ・カイミの新作はサンバに多くの名作を書いている詩作家パウロ・セーザル・ピニェイロとのコラボレイト45周年を記念した、未発表13曲を含む"声とギター"の作品。


バイーア出身でブラジル音楽の父と称されるドリヴァル・カイミの血統がそのまま現れた穏やかなブラジル音楽。円熟したテナーの唄声とアルペジオで紡がれるギター、遥かなる海の景色をみせるには、その他に何も要りません。マリア・ベターニアが近作で採り上げたタイトル曲m-1"Voz de mágoa"を始め、多くが同郷の詩人パウロ・セーザル・ピニェイロとの共作。またポルトガルとブラジルの詩的な音楽家4人によるアルバム「Mar Aberto」にて採り上げられたm-13"No coração das procelas"(パウロ・フレデリコ、ペドロ・アモリンとの共作)や、近年に惜しくも逝去したミナスの詩人フェルナンド・ブランチと共作のm-16"Serra do espinhaço"も収録。録音エンジニアは、上記「Mar Aberto」にも参加しているマリオ・ジルが務めており、ギター奏者ならではのツボを押さえたふくよかな音質も特筆するに値するのではないでしょうか。





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伊藤亮介



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