RAFAEL BARROS CASTRO

型番 CDRBC001
販売価格 1,925円(税込)
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管弦を従えた芳醇なサンバ - ハファエル・バホス・カストロ

どこまでも丁寧で甘く渋い唄声に「これは声楽でもやっていたのではなかろうか」とキャリアを調べてみると、ペトロブラスの合唱団出身で、ピアノとフルートを習得、のちに子供向けのヴォーカル・ワークショップなども開催し、OSRJ (オルケストラ・ソリスタス・ド・リオ・デ・ジャネイロ)にフィーチャーされたショーの経歴も持つヴォーカリスト、コンポーザーがこのハファエル・バホス・カストロ。ジャイーミ・アレン(g)、ダニロ・カイミ(flute,vo)、エルバ・ハマーリョ(vo)、ウィルソン・ダス・ネヴィス(vo) らが参加。ハファエル自身がピアノを弾き唄い、ボサ・ノヴァ的な洗練を見せる冒頭"Primavera no Rio"から、オーセンティックなサンバ音源とは一線を画す気配が漂っています。自らが手がけたオーケストレーションは弦楽四重奏にフリューゲル・ホルン、すべて生音を惜しげもなく注ぎ込み、クラウヂオ・アルヴィスのコントラバスとパウラォン・セッチ・コルダスの7弦ギターのいずれか、若しくは両名が参加したリッチなアンサンブル。潮の香りが漂ってきそうなバイーアォンのm-4"Estrela Menina"はジャイーミ・アレンがアレンジを手がけ、ダニロ・カイミがヴォーカルとフルートの双方で参加、主役のハファエルはコーラス並びにコンポーザーとしての役割に徹しています。ハファエルのピアノにジャイーミのギターとチェロ奏者というサロン音楽の編成、m-6"Cafe Lamas"ではベテランのウィルソン・ダス・ネヴィスをフィーチャー。アコーディオン奏者マルセロ・カルヂを迎えたフォホーのm-8"Faz Bem Pra Mim"ではエルバ・ハマーリョとデュエット。話し声を挿み込んで雑踏感を演出したm-10"Rolezinho"やm-11"Pra Gente Cantar"はパゴーヂのスタイルを踏襲したナンバー。



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伊藤亮介



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